その休日の使い方、大丈夫?

その休日の使い方、大丈夫?

みなさん休日はどのように過ごされていますか?

もしかすると仕事で疲れた体を癒すため、家でゴロゴロしたり、動画を1日中見るという方が多いかもしれません。

ですが、何気ないこのリフレッシュ方法はむしろ逆効果だったって知っていましたか?

今回はなぜそれらの行動がいけないのか、どういう行動がリフレッシュにつながるのかについて触れていきます。

日本はストレスを抱える人が多い国ですから、そんなみなさんの参考になれたら嬉しく思います。

「何もしない」は返って逆効果

平日の仕事に備え、休日は家でゴロゴロしながら動画を見て過ごすという方。

何もしていないのにあまり休めてない気がしませんか?

それもそのはず。

脳にとって「何もしない」ということは全く休息になっていないのです。

脳にとっての休息は「睡眠」

眠っている間に情報を整理し、老廃物を洗い流してくれています。

脳はこれだけで十分休まっています。

休まっていないように感じてしまっているのは普段仕事をしている時の脳のモードと切り替わっていないからです。

休日にスマホやPCを使って動画を見ているその行動。

つまり、座って、画面を見て、デジタル情報を得ているということですよね。

よく考えてみて下さい。

それって仕事をしている時と同じ状態になっていますよね。

脳にとってのリフレッシュとは、普段と全く違う状態にしてあげることです。

たとえ遊びだとしても、平日と同じ脳の使い方をしていれば全くリフレッシュになっていませんよ。

最強の休日の過ごし方

では休日に何をすれば具体的に何をすれば脳は休まるのでしょうか。

それは「自分の知らない土地で1、2時間ランニングをする」ことです。

これをすると主に2つのメリットを受けられます。

1つ目は「ひらめき力」が上がることです。

脳が休憩している時に活性化する神経活動があるのですが、ランニングをするとそれが活発になり、アイデアやひらめきが浮かびやすくなります。

つまり、創造力が高まった状態になるということです。

2つ目は、「新鮮な情報が常に入ってくること」です。

脳は情報を遮断するとリラックスができない性質を持っています。

適度に新しい情報が入ってくるとリラックスできるようになります。

ですので「自分の知らない土地で1、2時間ランニングをする」ことは普段と違う情報を得られるようになるので脳を最大限にリフレッシュさせられます。

そもそもランニング自体が体にとっていいですので試してみて下さい。

脳のパフォーマンスを最大化させて
平日をむかえよう

平日と休日のモードの切り替えがいかに重要かということがおわかりいただけたでしょうか。

脳に休日は必要ありません。

しっかり寝たら、平日とは違うモードでフル稼働させることが「最強の休日の過ごし方」です。

どうしても家でゴロゴロと動画を見てしまいたくなりますが、そこはこらえて、思い切って外に飛び出してみて下さい。

きっと平日の仕事のパフォーマンスが上がりますよ。